こんにちは、佐藤です。
今回は「目標数値の決め方」の解説をしていきます。
前回の記事では「まずは行動目標を決めましょう」という話をいたしました。
それを踏まえて本記事では、おすすめの行動目標の数字の決め方をご紹介します。
前回の記事:
【重要な2種類の目標】成果(結果)目標ではなく行動目標を設定しよう行動目標とは
前回の記事のおさらいを少しします。
行動目標とは「自分の行動に関する目標」のことで、決めた行動をこなせていれば達成です。
この際、行動の結果や成果は無関係なので、達成するかどうかのコントロールを自分自身で出来ます。(一方、結果や成果はコントロールできません。)
あなたの好きなことや得意なことをお仕事にしていくための活動が始めたての段階でしたら、成果は気にせずに「行動目標」を重視していただくのがおすすめです。
「まずは行動を起こすことを目標にしましょう!」ということですね。
目標の数値・数字の決め方
行動目標の具体的な決め方はたくさんあるかと思いますが、まずは3ヶ月という期間で考えてみるのがおすすめです。
例えば、「3ヶ月間、ブログ記事を毎日1記事書く」という行動目標を立てます。
※目標の数字は具体的であればあるほど良く、「4月1日~6月30日の期間中、1000文字~2000文字くらいのブログ記事を毎日21時までに1記事書く」などにすると、取るべき行動が明確になります。
そして、3ヶ月が経った頃に振り返ります。
100パーセントできていれば目標達成で、それ未満でしたら未達成となります。
特に未達の場合が重要で、達成率は何パーセントだったのかを計算しましょう。
3ヶ月間で45記事書けたのなら50パーセント達成ですし、9記事ならば10パーセントの達成率です。
これを踏まえて次の行動目標を決めることが大事なのです。(達成できなかったからと言って、活動をやめてはいけません。)
100パーセント以上の達成率でしたら、次の3ヶ月も同じ行動目標や、別の行動目標を立てて頑張れば良いのですが、未達成の場合は下方修正をしてトライし直すことが重要です。
例えば、毎日1記事が無理な設定だったかなと考え、2日に1記事とします。
そして、これも例えばですが、3ヶ月ではなく1ヶ月で結果を見ます。
「1ヶ月間、2日に1記事のペースで書く」という行動目標を達成できるかどうかですね。
もしも、100パーセント以上の達成率でしたら、次は「3ヶ月間、3日に2記事のペースで書く」などに上方修正します。
反対に未達成でしたら、未達成具合に応じてまた下方修正しましょう。
「30パーセントくらいしか達成できなかったな」と思ったら、例えば期間を2週間にして、頻度を3日に1記事にするなどです。
このように下方修正をしていけば、いつか必ず行動目標を達成できます。
そして、達成したら上方修正をしていきますので、徐々に高い行動目標を達成できるようになっていきます。
「行動目標を設定して振り返り、再設定してまた頑張る」ということが習慣になると、おのずと良い結果や成果も出てきます。
なので、是非、活動の初期段階では、結果や成果を気にせずに行動目標の設定と達成を頑張っていただければと思います。
以上が、行動目標の数字や数値のおすすめの決め方です。
まとめ
・まず行動目標を3ヶ月間で具体的に設定する
・3ヶ月たったころに、達成具合を計算する
・100パーセント未満の達成率の場合は、未達具合に合わせて次の行動目標を決める(下方修正)
・100パーセント以上の達成率の場合も、達成具合に合わせて次の行動目標を決める(方法修正)
・「行動目標を決めて行動し、振り返り、目標を再設定してまた頑張る」という流れを習慣化する
行動し続けるというのは大変なことですが、行動を起こすことでしか前に進みません。
本記事があなたの活動の後押しになりましたら幸いです。
では、最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。
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